「また出費か~」と思いがちですが・・・

2015.09.21 | News

責任

こんにちは。J-REC事務局の畑中です。

 

今日も問題です。こちらは○でしょうか、それとも×でしょうか?

 

「地震で建物が倒壊し入居者が死傷したとしても、築40年の木造アパートで現在の耐震基準も満たしていないものの、新築当時は合法であったので貸主の責任は免責される。」

 

正解は、

 

×です。

 

新耐震基準以前の法律のもとで建てられた建築物であっても、耐震補強等の義務を怠り、入居者等が死傷した場合には、その建物の所有者は土地工作物責任を問われる場合があるからです。

 

不動産を所有していると工作物責任管理者責任などを問われる可能性があります。

 

スーパーなどでも、床に落ちていたアイスクリームに足を滑らせて転倒、後遺症が残ったとして管理者側が責任を問われたケースがありましたが、賃貸物件においても、共有部分のタイルがはがれていて転倒した、ベランダが老朽化していて転落した等、いろいろな可能性が考えられます。

 

管理会社から修繕の連絡があると、「あ~、また出費か・・」と思ってしまいますが、今回のようなことも頭に置きながら判断するとよいかと思います。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。